たとえばマンションですと台所やトイレ、浴室といった水回りには窓がないのが一般的だ。
ところがそれを要求するのだ。
たしかに水回りに窓があって、自然の風や光が入ると快適で、最近の分譲マンションではそれを実現した物件がある。
たとえばライトコートとかライトウェルといわれる吹き抜けを設けて、その吹き抜けに面して水回りの台所や浴室を配置すると、自然の光と風が入るのだ。
こうしたいわばぜいたくな設計が賃貸住宅にも期待しているのだ。
こうした快適性を求めるのも、一時的な腰掛けでなく、ある期間そこに落ち着くという姿勢があるからだ。
それはマイホームにこだわらない、つまり無理に所有しなくても快適で暮らしやすいという住宅に対する思想と通じているのだ。
平成5年に「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」という法律が施行され、すぐれた賃貸住宅を適正な家賃で供給するという制度が実施になっている。
この制度の目的は、中堅所得層等に良好な賃貸住宅を供給することだ。
したがって、柱は次のようになっている。
土地所有者が建設する賃貸住宅(アパート.マンション)について、地方公共団体(都道府県)が特定優良賃貸(以下、特優賃)住宅として認定する。
無理に所有しなくても快適で暮らしやすい
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